2カ月ぶりに美容院に行ってきました。
冬の間「少し伸ばすのも良いかな」と思っていたのですが、前髪の長いボブ×花粉症は相性が悪すぎますね…。毛先が触れる度にムズムズする顔周りに耐えられず、潔くショートに!
疲れがにじみがちだった、もみあげや生え際のパヤパヤっとした毛も整い気分一新。
美意識が刺激されたのか、帰り道はファッションについてつらつらと考えながら家まで歩きました。
自分らしい装いってなんだろう
30数年生きてきて、最近は自分の装いに対する「こだわり」や「見解」がそれなりに確立されてきた気がします。
例えばVネックのこなれた雰囲気には憧れるけれど、体の薄い私には似合わない。黄味の強い色は顔色がくすんで見える、などなど。
そしてファッションの印象を大きく作用すると感じ、大切にしているのが顔周りのアクセサリー。朝バタバタして適当に選んだコーディネートでも、キラッとしたピアスをつけているだけで、おざなり感が一気に払拭される気がします。
今回は、小さな子供がいても纏いやすいサイズ感・価格帯で、最近愛用しているアクセサリーブランドを二つご紹介します。
RICO by mizuki shinkai
パールや天然石を利用したかわいらしく上品なデザインが特徴のブランド「RICO by mizuki shinkai」。
中でも、定番の「ペタルパール」のピアスがお気に入りです。
花びらのような繊細な表情のパールに小さなダイヤがキラッと華やかさをプラス。服装によって、モードにもエレガントにも振れるので着用回数も自ずと高くなります。
工房では、デザインが古くなってしまったアクセサリーのリメイクなども行っているそうで…。「そういうの素敵だなぁ。いつか私も娘に古くなったジュエリーを譲って、時代に沿う形に直してもらって…。」とまだ遠い未来を想像してみたりしました。
Hirotaka jewerly
VERYなどママ雑誌でも頻繁に紹介されている「Hirotaka」。抽象的なモチーフと華奢なデザインが特徴です。
重ね付けが楽しめるので、ついいくつも集めたくなってしまうのが危険と言えば危険…。大振りすぎず、日常にマッチするサイズ感も魅力かな、と思います。
1万円台からラインナップがあるので、自分へのご褒美にちょこっと贈りやすいのもポイントですね。
どちらのブランドも取り扱いショップが少ない(地方では特に!)のが残念ですが、そのぶんonline storeが充実しています。ぜひ一度覗いてみてください。
ワーママとファッション
不真面目な意見かもしれませんが、復職してよかったと思う理由の一つに「装ってでかけられる場所がある」という点があります。
もちろん産休中もファッションを楽しむことはできたと思うのですが、当時はなかなか外に意識が向かず、好みより実用性を重視した格好ばかりしていました。
家事育児100%の生活でオンとオフの区別をつけにくかったのも、おしゃれ意識を下げた原因かもしれません(あの頃は部屋着なのか外出用なのか曖昧な服をたくさん持っていた…)。
社会に出て、「誰かの目がある」環境に戻ったことで、やっと自分のファッションに対する緊張感が戻ってきました。
職場では白衣に着替えるので通勤中のごくわずかな時間ではありますが、生活の中で自分の好きなお洋服やアクセサリーを楽しめる瞬間があることはとても幸福です。
子育て中つい後回しになりがちな「自分自身」を大切にしてあげられる貴重な時間であり、自己肯定感にも繋がっているのではないかと思います。
コメント