2019年11月22日、ついに公開されたディズニー映画「アナと雪の女王2」。
先日、金曜ロードSHOW!で前作を見て以来、娘はアナとエルサにずーっと夢中(「ありの~ままで~♪」と歌いながら部屋中を駆け回っています!)。新作のCMを目にしてからは、「見に行きたい!」と何度も熱いアピールが…。
そうは言っても、娘は先月3歳になったばかり。映画館はまだ早いかな?と迷ったのですが…。
半年前の「しまじろう」映画も意外と楽しめていたので、思い切って一緒に出かけてみることに。
▽しまじろう映画の記事はこちら▽
同様に、これから子連れで「アナ雪2」を観に行ってみようと考えられている方も、沢山いらっしゃると思います。
映画の見どころや娘の反応、子供と一緒に鑑賞する際の注意点をまとめてみました。
アナと雪の女王2|あらすじとみどころ
あらすじ
前作の結末から3年。王国(アレンデール)で睦まじく暮らすアナとエルサ。 オラフやクリストフといった仲間たちも一緒に、平穏で幸せな日々を送っていました。
しかし、「不思議な歌声」の出現により、状況が一転します。皆は歌声に導かれ、未知なる冒険の旅が幕を開けるのです。
旅の目的は、エルサの持つ“力”の秘密を解き明かし、アレンデールを救うこと。 旅の終わりに待ち受ける答え、王国の行方は…?
みどころ
今回のストーリーは「なぜ、エルサは魔法の力を持って生まれてきたのか?」という謎に焦点が当てられています。
王国(アレンデール)の隠された歴史にも触れられているため、前作よりはやや重めのストーリー。
アナ、エルサ、オラフ、クリストフという主要メンバーは変わりませんが、新しく「火」「水」「風」「大地」の4つの精霊が登場。「火」や「風」といった実体のない現象が、どのような映像に表現されているかという点にもご注目ください。
また、エルサの魔法やアクションシーンは前作より一層迫力を増し、「冒険」の要素が高まっている印象でした。前作は女の子に人気でしたが、今回はバトル好きな男の子も、しっかり楽しめる作品に仕上がっていると思います。
見逃せない!素晴らしい歌や衣装
挿入歌はどれも素晴らしいの一言。特に、エルサが自分の力に向き合い、未知の旅に出発する際の「イントゥ・ジ・アンノウン~心のままに」には感情を揺さぶられます。
Amazonmusicで早速配信が始まっていたので、即DLしました。困難に立ち向かう勇気をくれる、力強い楽曲です。
また、アナとエルサが纏うドレスは、前回よりシックな雰囲気になり、うっとりするほど美しい。ドレスに合わせた髪型も、どれも素敵で眼福でした(^^)
「アナ雪2」上映時間
「アナと雪の女王2」の上映時間は1時間43分(103分)。以前見たしまじろうは60分なので、比較すると1.5倍の長さになります。
娘が長時間座っていられるか?という点が一番の懸念でしたが、上映時間が2時間切っている!ということで決行!(2時間を超えるとさすがに厳しかったと思います…。)
前作を集中して、最後まで見られていたことも、良い判断材料になりました。
「アナ雪2を子連れで鑑賞」|娘(3歳)の反応は?
さて、肝心の娘の反応ですが…。最初から最後まで泣くことなく、座って鑑賞することができました。途中、自分の席から私の膝に移動してきたりする事もありましたが、おしゃべりも小声で、概ねお利口で見られたと思います。
しまじろうの映画と違い、「会場が暗くなる」ということも事前に確認しておいたので、照明が落ちても怖がることはありませんでした。
何歳頃からストーリーは理解できる?
ストーリーに関しては、前回よりやや込み入っていることもあり、娘(3歳)は半分程度の理解度だと思います。 テーマが重たいので、今回の内容の解釈は、小学生くらいにならないと難しいかも。
そんな娘もオラフの言動には声を出して笑っていたし、「トナカイの赤ちゃんがでてきたね」とか「トカゲが可愛かった」など、それなりの感想は言っていました。ある程度、アナ雪2の世界は楽しめた様子。
物語が完全に理解できなくても、魔法の表現や歌などを通して、トータルで映画の雰囲気を味わうことは出来るようです。
子供が怖がるシーンはある?
「大地の精霊」が出てくるシーンは音も大きく、迫力があるので怖かった様子。自分の座席から私の膝に移動してきました。
エルサの魔法によるアクションシーンは、前作でも目にしていたので特に怖くはなかったよう。
戦いなどシリアスなシーンが続く際に、オラフのユーモアでふっと会場全体の雰囲気がゆるみ、助けられた場面が何度かありました(この緩急のさじ加減が絶妙で、さすがディズニーだなぁと思ったり。)。
混雑状況と子連れ鑑賞におすすめの座席
混雑状況
公開3日目の休日ということで、どの回も「満席」が続いていました。
スムーズに入場するため&子連れでも鑑賞しやすい座席を確実に確保するためにも、事前にネット予約しておくのがおすすめです。
子連れ鑑賞におすすめの座席
座席に関しては、トイレに行きたくなったり、万が一泣いてしまったときにサッと退席できるよう、通路側を選びましょう。
こういった並びなら「01~05」「19~23」の列の中から選ぶと、多少気が楽かな?と思います。(空いていたらE04/05、E19/20が、前にも横にも気を使わなくて良くて◎)
前方より後方が首も疲れず、おすすめですが、あまり後ろすぎると出入口が遠くなってしまうので、半分よりやや後ろ、程度の席が良いと思います。
「アナ雪2」を子供と楽しく鑑賞する際の注意点
最後に、「アナ雪2」を子供と楽しく鑑賞するために必要だったポイントをまとめてみました。
まず、前作を見ておくこと。
キャラクターの名前や、エルサが氷の魔法を使えることを知っていないと、子供は特に、なかなかストーリーに入り込めないのではないかと思います。
娘の様子を見ていても、「知っているキャラ」、「知っている歌」が出てくることで、「はっ」と興味が引き付けられるようでした。
※前作の伏線の回収が沢山あるので、大人だけで見に行く場合もなるべく予習しておくのがおすすめ。
また、映画館は暗くなることを含め、「前の座席を蹴らない」「大声を出さない」など基本的なマナーを確認しておくことも大切なポイント。3歳には難しいかな?と思いましたが、「アナ雪」を見たい思いが強かったのか娘も頑張って、事前に約束したことをきちんと守り、お行儀よく鑑賞してくれました。
大人側の心構えとしては、トイレを済ませ、リラックスできる座席を確保し、必要であればチャイルドシートも借りて…それでもだめなら退席する!という覚悟が重要だと思います。
子供連れOKのサービスも
映画館によっては赤ちゃん連れ、子供連れOKのサービスもあります。もちろん「アナ雪2」は対象作品。
スケジュールが合えば、こういったサービスを利用するのもおすすめです。
私も一度行ってみたことがありますが、小さい赤ちゃん(0歳〜)を連れて来られている方も沢山。誰かが泣いても「お互い様」の雰囲気で、とても気が楽でした。
ぜひ「アナ雪2」を映画館で!
以上、アナ雪2を娘と一緒に鑑賞した感想・子連れ映画の注意点についてまとめてみました。
前作よりストーリーは難解ですが、映像と音楽が抜群なので、「アナ雪」に興味がある子供なら、小さくても十分に映画の雰囲気を楽しむことが出来ると思います。
実際、会場にも沢山、子供を連れて来られている方がいらっしゃいました(なので会場全体の雰囲気も結構ザワザワっとしています)。 氷の魔法や精霊たちの表現、迫力ある音楽はぜひ映画館で味わっていただきたいところ。 「アナ雪が大好き!」なお子さんがいらっしゃれば、一緒に映画館に連れて行ってみてあげてくださいね(^^)
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