暮らしを豊かにしてくれるもの｜ぺトランのパンをお取り寄せしました

1月、我が家の食卓を豊かに彩ってくれたもの。

茨城県石岡市からはるばるお取り寄せした「ぺトラン」の天然酵母パン。

以前もご紹介した、有元葉子さんの著書「バランスごはん」でおすすめされていたパン屋さんです。

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有元さんのレシピがとても好き。ということは「美味しい」の基準やセンスも似ているのでは？とお取り寄せしてみることにしました。

ぺトラン

ぺトランの母体は「田中農園」という農家さん。農薬や化学肥料を使わず、自然に寄り添った野菜の栽培をされています。

そして、大学時代からパンやお菓子作りを学ばれていた奥様の田中久美子さんが、農産物の加工部門として2014年に立ち上げたのが「ぺトラン」です。

ぺトランという名前は手で捏ねるという意味や、手で捏ねる際に使う桶と言う意味の、フランス語に由来するそう。

看板商品であるパンは、畑の人参からおこした天然酵母や自然塩、国産小麦粉などを使い、一つ一つ丁寧に焼かれています。

Bakery&Cafe ぺトラン
 ■営業時間　毎週水・土曜日　11：00~
 ■住所　茨城県石岡市下青柳547-3
 ■Facebook https://www.facebook.com/petrin.jp/

ぺトランのパン。実店舗で購入することも可能ですが、営業は週2回のみ。売り切れも早いようなのでお取り寄せがおすすめ。

↑のページのメールフォームから「お任せ3000円分（別途送料）」のパンを注文することが出来ます。

注文から10日ほどで、お店から発送の連絡があり、翌日には美味しそうなパンがたっぷり、わが家に到着しました。

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ペトラン(@_petrin)がシェアした投稿 – 2020年 1月月28日午後6時16分PST

インスタグラムでも時折、臨時販売の受付（DM経由)があるようなので要check.

「お任せ3000円分」で届いたパンがこちら。

レーズンの山食、カンパーニュ（抹茶かのこ、いちじく、チーズと黒胡椒、胡麻さつま etc)、シナモンロールなどなど。全10種類のパンがどっさり！

段ボールを開ける前から香ばしい小麦の香りが漂ってきて…。大げさではなく「幸せがやってきた！」と感じました。

翌朝食べられない分は一つ一つ丁寧にラップ→ジップロックに保存の上冷凍庫へ…。

最初に頂いたのは抹茶かのこ。

軽くトーストすると、表面はカリッと、中は想像以上にもっちり、むっちり。この食感は癖になります。

ハード系は苦手…という方にこそ食べて頂きたい。3歳の娘はふわふわのパンが好みかな？と思いましたが、「美味しい！」と笑顔で頬張っていました。

バターを付けて頂くと、より素材の香りが引き立ち、美味しさが際立つ気がしました。

また別の日は無花果のパン。ドライ無花果の一粒一粒が大きく、風味も濃厚。もっちりとしたクラムはどのパンにも共通で、これまたバターを付けて頂くと至福…。

シンプルなカンパーニュももちろん◎。

写真に残っていませんがシナモンロールも美味しかったです。

数種類食べた後も毎回、その小麦の香りや食感に「はっ」とさせられました。

「起きたらあのパンを食べよう！」と思うだけで、朝が来るのが楽しみになったり、ちょっと張り切れたりするのは私だけではないはず。

気軽には買いに行けない土地のパンであれば、なおさらワクワク感が増します。

「パンのお取り寄せ」は食卓のみならず、家族の心も豊かに、幸せに彩ってくれました。実は別のお店で2月のお取り寄せも注文済です（到着したらまたご紹介します！）。

ぺトランのパンは季節によって酵母が変わったり、「お任せ」の中身も変わるよう。春になったら第二弾をまたオーダーしたいと思っています。

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