外出自粛の影響で自宅でお菓子作りを楽しむ方が増え、スーパーではバターや小麦粉が品薄のようですね。
何でも、世界中のキッチンでバナナブレッドの製作量が50%以上増加しているとか(なるほど、私も作りました)。
粉や卵をグルグル混ぜたり、オーブンから漂う甘い香りを楽しんだり…。お菓子作りは日常のささやかな幸せを存分に感じさせてくれます。
私もこの機会に「気になっていたけど作っていないレシピ」に挑戦してみる予定。今日はアトリエタタンの「ニューヨークチーズケーキ」を作ってみました。
アトリエ・タタン
アトリエ・タタンは、もともと吉祥寺のガレージでお菓子を販売している小さなお菓子屋さんでした。「一度食べたらとりこになってしまうチーズケーキ」が話題を呼び、たちまち人気店に。
現在は、online限定でチーズケーキを販売されているそう。
2014年に発売されたレシピ集「アトリエ・タタンのチーズケーキ」では看板商品である「タタンのチーズケーキ」をはじめ、沢山のチーズケーキのレシピが紹介されています。
チーズケーキってこんなに種類があるのか!と見ているだけでも楽しいレシピ本です。
アトリエ・タタンのニューヨークチーズケーキ
今回選んだのはニューヨークチーズケーキ。
「ニューヨークチーズケーキ」に関してはっきりとした定義はないようですが
が特徴とされています。
アトリエタタンのレシピもこれを踏襲するものでしたが、サワークリームが配合されているせいか、より軽やかに仕上がりました。
下の台はグラハムクッキー、ケーキ層、一番上はサワークリームそのものの3層。美味しい!
もう少しボトムが厚くても良かったかな~。「湯煎焼き」は上手くいったようで、ケーキ層の食感はとってもなめらかした。
初めてのアンティーク食器|スポード窯のジュエル
ケーキプレートはアンティーク。
アンティークの器はずっと気になっていたものの、どうやって選んだらいいかわからず後回しになっていました。
最近ネットで素敵なお店を見つけ、「えいや」で購入したものがこちら。
イギリスのspode(スポード窯)のもの。「ジュエル」という華やかで愛らしいシリーズです。
レースのようなレリーフが刻印された華やかなリムと、赤い薔薇。
現代のプロダクトならもう少しキリッとした要素が加わりそうですが、とにかく甘くて可愛らしいモチーフに逆に惹かれました。
ケーキは勿論、フルーツサンドなんかも合いそうだなぁ。
アンティークは一期一会の要素が大きく、「いいな」と思うものは既に売り切れていることも多いのですが、時間をかけて少しずつ集めていきたいと思っています。
おうち時間を楽しく
娘の園も今週から遂に、預かり保育も含め全面休園になりました。幸い(?)大学院の研究室も出入り禁止になっているので、週の半分以上は娘といられそう。
こんな風に「ゆっくりおやつを食べる」というのも娘としたかったことの一つ。素敵な器も気分を上げてくれますね。
娘にとっても私にとっても楽しいおうち時間にしたいです。
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