少し前の話になりますが、娘とミュージカル「キャッツ」を見に行ってきました。
作り込まれた舞台装置がすごい!
会場に入ってまず、作り込まれた舞台装置にびっくり!
猫たちが集まる「ゴミ捨て場」が再現されているのですがステージ正面だけでなく、客席の側面まで装飾されていました。
後から、地方公演のときには「御当地ゴミ」が紛れてディスプレイされていると知り、「見つけに行けば良かった!」と後悔。(確かに、皆さんステージの前で何かを観察されていた…。)
広島ならカープのヘルメットやお好み焼きのヘラなどがあったようです。
あなたの「推し猫」が見つかるストーリー
ストーリーは、おそらく宗教的な背景を含むところもあり「ここがこうなってこうなった!」と明確に説明できないのですが、いろんな猫たちの人生(猫生)が垣間見え、おそらく誰にでも「推し猫」が見つかる気がします。
私の推しは昔は名俳優だったらしい老猫「アスパラガス」。
「昔は良かった…。」と声を震わせながら歌うのが、不思議と嫌な感じがなく(老害的でもなく)、温かな気持ちになりました。
子供も楽しめる
長女(8歳)には少し難しかったかな?と思いましたが、くるくる変わる舞台装置や、たくさんの猫たちの様子に飽きることがなかったようです。
深い理解はできなくても、年齢なりの楽しみ方が出来るミュージカルな気がします。
キャストの皆さんの熱演に感動
そして最初は「猫(に扮した)人間」にしか見えなかったキャストのみなさんが段々「猫そのもの」に見えてくるのは一挙手一投足に「猫らしさ」の気配りが行き届いているからだと思います。
ちょっとした足の出し方、腰の反らし方など、本当に素晴らしかった!
タップ、バレエ、アクロバット、何でもありのダンスも圧巻でした。
グッズは公式オンラインで
ショップは混んでいたので公式オンラインでグッズを購入。
ゆっくり吟味できるので、この方法、おすすめです。
「ふんばるず キャッツver.」と、原作本、頼まれもののヘアバンドの三点。
ふんばるずは、猫背予防を兼ねたぬいぐるみで、机と自分のお腹の間に挟んで使います。
もしかして、「猫」背とキャッツをかけてのコラボなのかな?
原作本は翻訳物、かつ詩なのでとっつきにくく、私がそのまま放置していたのを娘が喜んで読んでいました。
読書の幅って思わぬところから広がるものですね!
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