週末、久しぶりにタイ~ベトナム料理を作ってみました。
近場のスーパーでは材料を揃えるのが難しいので、平日はなかなか手を出さないお料理です。
前菜は有本葉子さんのレシピで
前菜のサラダと生春巻きは有本葉子さんの本を参考に。
有元さんの作るキリっとした料理が大好き。
素材の味わいを生かしたレシピが多く、手順はいたってシンプル。盛り付けも決して華美ではありませんが、器やあしらいの使い方にグッときます。
「洗練」という言葉がこれほどぴったりくる料理家さんもいないのではないでしょうか。
彼女が監修した「ラバーゼ」のキッチングッズも機能的な上、佇まいが美しく、少しずつ買い集めています。
牛肉とフレッシュトマトのサラダ
スライスした赤玉ねぎとトマトの上に、下味(にんにく、生姜、ナンプラー、砂糖、ごま油)をつけてソテーした牛肉を盛り付けます。仕上げにミニセロリの葉っぱ(レシピでは香菜でしたが、夫があまり好まない)をどっさり。
フレッシュなトマトとしっかり味のお肉の組み合わせが夏らしい味わいのサラダです。
生春巻き
これも久々に作りました。
具材はサニーレタス、きゅうり、セロリ、バジル、ミント、海老。写真のように春巻き1本分の具材をひとまとめにして並べておくと、その後の作業がスムーズに進みます。
また、生春巻きの皮を戻しすぎないのもポイント。お皿とくっついたり、破れやすくなったり、失敗の原因になります。
ぬるま湯にサッとつける程度、ちょっと固いかな?くらいで止めておくと、具材を巻いているうちにちょうど良い柔らかさに戻ってくれるはずです。
本格的なタイの味!ガパオライス
こちらは以前タイに駐在されていた方から教えて頂きました。レシピを簡単に記載しておきますね。
・鶏もも肉:200g
・ピーマン:1個、パプリカ:1/2個
・玉ねぎ:1/4個
・スイートバジルの葉、大蒜、唐辛子:適宜
【調味料】
・鶏がらスープの素:小さじ1/4(水大さじ2で溶かす)
・オイスターソース:大さじ1
・醤油:小さじ1
・ナンプラー:小さじ1
・シーズニングソース:小さじ1
・きび砂糖:小さじ1
今回は、娘も一緒に食べるので唐辛子は抜きました。
その代わり、大人はHARISSAを添えて辛みと風味を調整。
【HARISSA】
唐辛子を蒸してペースト状にした調味料。
コリアンダーやクミン、キャラウェイシードで風味付けされることも多い。
チュニジアを始め、地中海料理でよく使われる。
我が家で愛用中のHARISSAは有元くるみさん(有元葉子さんの娘さん!)プロデュースのもの。結構辛い…けれどもスパイスの香りが奥深く、癖になる味わいです。ゆで卵につけたり、冷ややっこにかけるのもおすすめ。
実店舗ではなかなか見かけないのですが、こちらのネットショップでお取り寄せできます(^ ^)
キッチンクロスやエプロンなど、他の雑貨も素敵なお店なので、是非覗いてみてください。
2歳娘とエスニック料理
エスニックな味付けは初めての娘。ナンプラーなど独特の風味のある調味料に、どんな反応をするか少し心配でした。が、ガパオライスは「そぼろごはんみたい~」と嬉しそうに完食。
生春巻きもマヨネーズをつけてあげると、気に入った様子で次々と手を伸ばしていました。
パクっと一口で食べやすいのが良いのかな?普段はあまり積極的に食べない葉野菜もたくさん食べてくれて、思わぬ収穫でした。
これからだんだんと暑くなり、エスニックなお料理が恋しくなる季節。材料さえそろえば手順は簡単なので、週末のお楽しみとして、また作ってみようと思います。
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