白崎茶会のレシピで米粉のパウンドケーキを作りました。
▽白崎茶会て何?という方はこちらの記事もどうぞ▽
米粉のパウンドケーキ
参考にしたのは2016年出版の『白崎茶会のあたらしいおやつ 小麦粉を使わないかんたんレシピ』。
第4回レシピ本大賞!
卵・乳製品は不使用。甘酒のとろみやレモン(酸)と重曹の反応を利用して、ふんわりとした食感を作り出します。
…と言いつつ、実はちょっと失敗してしまいました。上手くいかなかった原因も含めて、振り返ってみたいと思います。
材料
米粉
アーモンドプードル
コーンスターチ
ベーキングパウダー・重曹
甘酒
豆乳
レモン汁
てんさい糖
塩
なたね油
今回、米粉は白崎茶会のレシピ本でも推奨されている「リ・ファリーヌ」を使用しました。
米粉は商品によって吸水性が異なり、生地の仕上がり(固かったり、緩かったり)にばらつきが出ます。
レシピの写真と生地の様子が異なる場合は、水分を足したり、粉を足したりして固さを近づけるのですが、これがなかなか難しい。米粉のお菓子に初めて挑戦する場合は、まず!レシピで推奨されている製品を使ってみて、感覚をつかむのがおすすめです。
(私は最近まで自宅にあった適当な米粉を使っていたため、生地が固くなりやすく、調整に苦労しました。)
リ・ファリーヌは本家(白崎茶会)推奨なだけあり、レシピ通りの分量でちょうど良い柔らかさの生地が出来ます。
作り方
材料を順番にぐるぐる混ぜて…。
型に流すだけのシンプルなステップ。
最後、レモンと重曹を合わせるとプクプクと泡が出るので、その泡が消えないうちにサッとオーブンで焼き上げます。
(と言いつつ悠長に写真を撮ってしまった…!)
米粉のパウンドケーキ完成!
さて。実はこの日、バタバタしていて焼き上がったケーキを型から出さないまま出かけてしまいました…。
帰宅して、慌ててお皿にあけてみると、んん?真ん中がへこんでいる。
ちょっと失敗!
スライスしてみたところ、やっぱり少し火の通りが甘かったみたい。火が通っていない=生地が柔らかい部分がへこんでしまっています。
水分が飛びきっていないせいか、底の方がもったりと重たい食感でフワフワ感が今一つ…。
自宅のオーブンは電気式なので、レシピ(おそらくガスオーブン)より長めに焼成しないといけないのを忘れていました。お菓子作りは心と時間に余裕がないと上手くいきませんね。
失敗の原因と次回気をつけたいこと
今回、生地自体はレシピ通りの固さ(粉や水分の調整もなし)で上手くできていたと思います。
膨らみが甘かった原因は、生地を流してからのんびり写真を撮ったこと(レモンと重曹の反応が終わってしまった?)、火の通りが悪かったことにあるのかな。
レシピの写真は上から下まで満遍なく気泡が入って、ふんわり。いかにも美味しそうで、次回はこれを目指したい!
リベンジ出来たら、また記事にしたいと思います(^^)
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