先日から苦労しているミルクハース。
色々条件を変えて焼いてみているものの、どうしても底が割れてしまうのが悩みでした。
…が、4度目の挑戦にして底割れなし!とりあえずの課題がクリアできてとても嬉しかった朝です。
参考書:少しのイーストでゆっくり発酵パン
参考書は高橋雅子さんの「少しのイーストでゆっくり発酵パン」。
この本のレシピは、少しのイースト(小さじ1/4!)でゆっくり時間をかけて発酵させるのが特徴です。こうすることで粉の香りが引き立った味わい深いパンが焼けるそう。
ミルクハースは本の最後の方に掲載されていますが、難易度が☆1つ、ということで基本のプチパンに続いて挑戦することにしました。
4度目のミルクハース
いつも通り前夜にこね、オーバーナイトで発酵→成型→二次発酵→焼成のスケジュールで取り組みました。
裏が割れる原因として
- 発酵不足
- こね不足
- パンの表面の乾燥
- 成型の問題
を考え一つずつ検証していたのですが、最初の3つは(私の場合)あまり関係がなかったようで。発酵の時間を長くとってみても、よくこねてみても同様に裏が割れました。
そこで、今回は「成型」に注意して取り組むことに。具体的には
- しっかり綴じ目を作る
- きつく巻きすぎない
- クープを深めに入れる
を意識!
結果、今まで焼いた中では一番きれいなパンに仕上がりました。
裏も割れず!
クープがまっすぐ入らなかったり、色々と改善点はあるものの、とりあえず悩んでいたことが解決して嬉しいです(^^)
ミルクハースのクープはどうして深めに入れるんだろう?
ミルクハースのレシピを色々と調べてみると、「クープは深めに入れましょう」という記載が多く見られました。
見た目的な(ミルクハース特有の凸凹した断面がかわいい)問題もあるのでしょうが、底割れしやすいこととの関連もある気がします。つまり、空気が逃げにくいので、クープが浅いと綴じ目がある裏から割れる。
ただ、「なぜミルクハースの生地は深いクープが必要なのか」という疑問に触れた記事はなく、すっきりしません。牛乳入りの生地は固く締まりやすい、ということと関連があるのかな?
ご存知の方がいらっしゃれば教えて頂きたいです。
休日の楽しみ|朝食のテーブルを整える
さて、せっかくの休日。二次発酵や焼成中に食卓を整え、ゆったりと朝食をとりました。
お皿を選んで、フルーツも何種類か並べて…という作業が何とも楽しい。
スライスした焼き立てパンに、卵フィリングとマーマレードを載せてオープンサンド風に頂きました。
ミルクハース、底が割れなかっただけでなく、味や食感も今までで一番よく焼けた気がします。
こうやって、パンを焼いて家族でのんびり朝食をとるのが最近の休日の楽しみです。
パン作り|オンラインレッスンを受講することにしました!
そしてパン作りについて。
とりあえず持っている本のレシピを一つずつ作ってみようと思っていたのですが、総論がまるでちんぷんかんぷんなのに各論に取り組んでいるような心もとなさがあり…。
発酵やベンチタイムなど、各作業の意味や細かい注意点をもっと知りたいと思うようになりました。
幸運にも以前から気になっていたお教室がオンラインレッスンを始められるとのこと。初心者すぎてちょっと恥ずかしいのですが、「えいや」と受講してみることに決めました(^^)
早速9月のレッスンが始まるようで、とっても楽しみです。
コロナ禍で実際のお教室に通えないのは残念ですが、こうしてオンラインでの機会があるのは、対面のお教室より時間や距離の制約が少なくて嬉しいです。
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