わが家のホームベーカリーはTIGERのGRAND Xシリーズ。
以前パン教室を開いていた母から「少しのイーストでゆっくり発酵させた方が美味しい」と聞き、そういう作り方ができる機種を選びました。
購入当時しばらく使って、なぜかそのまま存在を忘れていたのですが。最近また大活躍しています!
この記事では
①TIGERのホームベーカリーの魅力
②実際に作っているパン
③ホームベーカリーを活用し続けるポイント
の3つをまとめてみたいと思います(^^)
TIGERのホームベーカリー
自宅で手軽に美味しい焼きたてパンが作れる「ホームベーカリー」。さまざまなメーカーから多数の製品が販売されています。
それ故、何を基準に選んだら良いのか、迷ってしまいますが…。私はイースト量を減らしてじっくり発酵させる「熟成食パン」モード(小麦粉250gに対してイースト2.5g)が決め手になり、TIGERの製品を選びました。
材料を入れたらそのまま放っておける「イースト自動投入」機能、予約機能も気に入っています。
愛用中のものは既に生産終了となっていますが後継機種として「KBD-X」が発売されています。
IHを活かした高火力で、パリパリ、もちもちの食感のバランスが良いパンが焼きあがるのだとか。
ごはんパンや米粉パンも作れます。
ホームベーカリーで焼いたパン
よく焼いているのは「熟成食パン」「レーズン&くるみパン」「天然酵母パン」の3つ。
熟成食パン
わが家の定番。少量のイーストでじっくり発酵させるのがこのモード。

しっとりモチモチで美味しいパンが焼けます♡
タイマーを仕掛け、朝、焼きたてパンの香りで起きるのは最高の気分。
レーズン&くるみパン
アレンジ食パンも簡単。これは娘のお気に入りのレーズン×胡桃。

イーストはもちろん、具材も付属のケースに入れておけば、適切なタイミングで自動投入してくれます。
夜セット→朝焼き上がりで予約しておくことが多いので、この機能は必要不可欠。
天然酵母パン
そして天然酵母パンも簡単に焼けちゃいます。
というのも、酵母を起こす作業もホームベーカリーにお任せできるから。
酵母起こしは時間こそかかりますが(約24時間)、基本的には酵母と水を庫内に放置しておくだけでOK(専用のケースも付いてます)。
難しい温度管理はホームベーカリーがやってくれるので安心。

数回分の天然酵母は出来上がるので、清潔な容器で保存しておけば使いたい時にいつでも使えます。

こちらが天然酵母バージョン。ドライイーストを使うより、モチモチ感が強くきめ細かい生地になりました。

この日はレモンマーマレードとクリームチーズを一緒に。
ホームベーカリーを使い続けるコツ
一度忘れ去られたホームベーカリーが、再び活躍しだした理由はこの3つ。
キッチンの近くに収納する
まずは収納場所。
以前はキッチンと離れた場所に収納し、使う度に「よっこらしょ」と持って来ていたのですがそれはやはり面倒で…。
キッチンの収納を見直し、備え付けの棚にホームベーカリーを仕舞うことで劇的に使用率が増えました。
スペースに余裕があれば出しっ放しでも良いのかも。
小麦粉を1回分ずつ小分けにしておく
また、「作りたい!」ときにすぐ作業に取りかかれるよう小麦粉を1回分ずつ小分けにして保存するようにしました。

お砂糖や塩、水はこのような、付属のカップやスプーンを使って計量できるよう工夫されているので、小麦粉さえ事前に計っておけば、計量スケールなしで作業が完結します。
美味しい「パンのお供」を用意する
そして美味しいジャムのお取り寄せにハマっているのも食パン作りに火がついた一因かも。
最近はいがらしろみさんのromi-unie(ロミユニ)さんのジャムが可愛らしくて気に入っています。

190gの定番サイズに加えて、80gのミニサイズがあるので何種類か揃えてみるのも楽しい。

先日は苺ジャムを2種類食べ比べしてみました。どちらも果肉感が残っていて美味しかったなぁ〜。苺の種類によって、香りや色が全然違うんですね。

季節の果物を使った限定シリーズも、見かけるとつい買ってしまいます。
今こそホームベーカリーの出番かも?
もともと、パンが大好き。美味しいパン屋さんに寄っては、沢山買い込み、食べきれない分はラップに包んで冷凍して…という作業を愛していました。
ただ、そういう日常を送るのは今後しばらく難しい。
そこで、タイミング良くホームベーカリーの存在を思い出したわけですが、焼きたてパンの香り・美味しさは有名ベーカリーのパンに劣らぬ幸せを与えてくれました。
前日は粉と液体だったものが、一夜明けるとふんわりパンに変身しているのも、毎回ささやかな喜びを感じます。こういう「わぁ!」という気持ちの高揚感が今は大切。
おうち時間を充実させるツールとして、ホームベーカリー、おすすめです。
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