週末のお楽しみ、親子クッキングシリーズ。
今回は「ESSE 2019年 9月号」に掲載されていた「ゴロゴロパイナップルケーキ」を作ってみました。
ESSE「白崎茶会の3時のやさしいおやつ」
2018年1月に始まったESSEの人気連載「白崎茶会の3時のやさしいおやつ」。
大人気の料理教室「白崎茶会」を主宰する白崎裕子さんのレシピが、毎月一つずつ紹介されています。
朝、「おやつをつくろう」と思って、3時に食べられる。しかも、失敗せずにつくれて、しっかりおいしい。そんな、体にも初心者にも優しいおやつのレシピです。
ESSE「白崎茶会の3時のやさしいおやつ」。
グルテンフリー・乳製品・卵不使用(だけどちゃんと美味しい)のおやつレシピに定評がある白崎裕子さん。著書の「白崎茶会のあたらしいおやつ 」、「へたおやつ」は料理レシピ本大賞を受賞しています。
思い立ったらさっと作れるシンプルなレシピは週末の気軽なおやつにうってつけ。以前も記事にしていますが、娘のクッキングデビューも白崎さんの「米粉蒸しパン」でした。
ゴロゴロパイナップルケーキ
今回紹介されていたのは、焼きっぱなしの素朴なケーキ。夏らしく、パイナップルが使われています。
材料
・パイナップル(カットパインでも可)
・米粉、アーモンドプードル、ベーキングパウダー、重曹
・(A)てんさい糖、ラム酒
・(B)絹ごし豆腐、てんさい糖、塩
作り方
①パイナップルは1cm幅に切る。Aを加えてしばらく置き、水分がでてきたらトッピング用のパインをとりわけ、残りはざっくりと刻む。
②ボウルにBを入れ良く混ぜ、①で出た水分・食物油を加えて乳化するまで混ぜる。
③粉類を加えなめらかになるまで混ぜる。
④①で刻んだパイナップルを加えて、型に流し込む。
⑤①で残したパイナップルをトッピングし、170℃のオーブンで40~45分程焼く。
生地が水っぽくならないよう、予めパイナップルをマリネして、水分をしっかり出しておくのがポイントです。
親子クッキング開始
米粉の特徴
米粉を使ったレシピは混ぜすぎてもグルテンができない=ねばついて食感が変わることがないので、気負いなく挑戦できます。
娘がグルグルと、一生懸命混ぜても大丈夫。また、粒子が細かいので粉をふるっておく必要もありません。
一つ注意すべきなのは、米粉の吸水量が商品によってまったく違うこと。
同じ水分量を加えても、粉によって固くなったりゆるくなったり、生地の仕上がりは様々。レシピに掲載されている量が絶対ではないので、工程写真と自分の生地をよく見比べながら、水分を足したり引いたりしてみてください。
アーモンドのコクとパイナップルの爽やかな香り
混ぜて焼くだけの簡単レシピ。あっという間に生地が出来上がり、あとはオーブンにお任せです。
焼き上がりをのんびり待つのも、おやつ作りの醍醐味ですね。
さあ、召し上がれ。
容器に触れている部分はカリッと、中はふんわり。生地に加えたアーモンドプードルのおかげか、リッチな風味です。
程よく水分の抜けたパイナップルの食感や香りも楽しく、娘はあっという間に二切れ完食。
翌日は冷蔵庫でよく冷やしたものをいただきました。
作った当日より甘味が落ち着き、これもまた夏らしくて美味しかったです。
▽簡単!美味しい!子供と一緒に作れるおやつのアイディアまとめ▽
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