熟れすぎたバナナを使ってバナナケーキを作りました。
参考にしたのは「なかしましほ」さんのレシピ。
お家にある材料で簡単に作れるものが多く、気負いのないおやつ作りにはぴったり。白崎茶会の白崎裕子さんと並んで、お気に入りの料理家さんです。
なかしましほさんのバナナケーキ
なかしまさんのバナナケーキ。いくつかネットに公開されている中から、今回参考にしたのがこちら。
しっかり泡立てた卵を加えることで楽しめる、ふんわり・しっとりした食感が特徴です。
材料・作り方
なかしまさんのレシピを基本に、レーズンやくるみを加え、少し食べ応えのある仕上がりを意識しました。
材料
卵 | 1個 |
砂糖 | 50g |
ココナッツオイル | 50g |
薄力粉 | 100g |
ベーキングパウダー | 小さじ1/2 |
バナナ | 2本 |
レーズン | 20g |
くるみ | 30g |
シナモンパウダー | 適宜 |
ココナッツオイルは精製度の高い無味無臭のタイプがおすすめです。
作り方
【下準備】
・型にオーブンシートを敷く
・卵を室温に戻しておく
①ボウルに卵と砂糖を入れ、もったりとクリーム状になるまでよく泡立てる
②ココナッツオイル50gを加え、さっと混ぜる
③バナナをちぎりながら加え、つぶすように攪拌する
④薄力粉とベーキングパウダーをさっくりと混ぜる
⑤型に生地を流し、くるみをトッピングする
⑥170℃に熱したオーブンで40分焼く
なかしまさんのレシピでは15㎝の丸型が使われていますが、今回は9×18cmのミニパウンド型で焼きました。
できあがり
バナナや粉を混ぜる段階でもたつき、ちょっと甘い膨らみになってしまいました。
お砂糖は三温糖を使ったので、生地も茶色っぽい仕上がり。トップに胡桃を散らしたのは食感・見た目のアクセントになって良かった気がします。
家族にお披露目する前に、端っこをこっそり頂きました。幸せ。
ゆとりのある暮らし
最近、これからの働き方や暮らし方について考える機会が増えています。ワークライフバランスの最適なポイントを探すのは本当に難しい…(個人的には「ライフ」を充実させるため(やりがいや金銭)に「ワーク」がある、という考え)。
今のように「バナナが熟れすぎたら、すかさずバナナケーキに出来る」くらいのゆとりをもって暮らすのが理想ですが、臨床現場の「人手不足・超過勤務」問題を鑑みると、そうも言ってはいられないのが現実なのかな。
先日はこれからの勤務体制について、上司と面談がありました。「常勤復帰」も打診され心苦しかったのですが、来年度いっぱいは引き続き時短勤務を希望。
16時に病院を出て、17時に帰宅。ご飯を作って、娘とお風呂に入って、寝かしつけをして…。今の私にはこのリズムが「生活を営む」ことの出来るギリギリのライン。大学院の学生でもあるため、論文の執筆・臨床(手術や外来)・家事育児の3つのスイッチを切り替えながら生活するのに想像以上に疲弊しています。マルチタスクは得意な方と自負していたのですが。
今より負荷が増えてしまった場合、生活が疎かになりそうなのが怖い。家族のためにも、心に少々の余裕を持って暮らせるラインをギリギリ保っておきたいのです。
幸い、来年度いっぱいで大学院卒業の目途が立っているので、再来年度以降はフルタイム・常勤での採用も視野にいれようと思います。
「ワーク」と「ライフ」。
自分が理想とする「ゆとりある生活」を追求したい気持ちと仕事の責任感とが責めぎ合っています。現時点では週5・時短勤務が妥協点。
今後も「仕事の責任・やりがい」や「時間的・心理的な余裕」のバランスを定期的に見直し、ベストな形を模索したいです。
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