4月のやりたいことリストにも挙げていた「レモン味のお菓子を作る」。気温が上がってきたせいか、爽やかな風味が恋しくて。
早速ですが、パウンド生地のレモンケーキを焼きました。
門倉多仁亜さんの焼き菓子
参考にしたのはこちらのレシピ。門倉多仁亜さんの「何度でも食べたくなる、わが家のレシピ ドイツの焼き菓子」です。
基本のパウンド生地に、リンゴを乗せたり、ココアを混ぜ込んだり、アイシングをかけたり…。様々なアレンジが紹介されています。
生地の配合や、コツをたくさん覚えなくていいので合理的。お菓子作り初心者でも安心して挑戦できるのがお気に入りです。
レモンのケーキ
レモンのケーキ。基本の生地にレモンピールとレモン果汁を加え、仕上げにレモン風味のアイシングをかけて完成です。まさにレモン尽くし。
春らしく、マーガレット型で焼いてみました。
外出自粛のため、運動不足、ひいては体重増が気になり生地のお砂糖の量をちょこっと減らしてみましたが…アイシングの粉糖の量に苦笑い。多少生地のお砂糖を減らしたところで、無駄な抵抗だったような。
とは言え、シャリっと甘酸っぱいアイシングがあるのとないのでは、お菓子としての完成度が違いますね。z
Herend モーニンググローリー
焼きあがった時間の関係で、ケーキは翌朝頂きました。
少しでも気分をあげたくて、久しぶりに出してみたHerendのティーセット。
「モーニンググローリー」というシリーズで、ブルーの朝顔がプリントされています。
爽やかで清楚な雰囲気がお気に入りのこのセットは、数年前、仕事でウィーン→ハンガリーに訪れた際に買ったもの。日本の1/3程のお値段でした。
久しぶりに手に取ると、柄はもちろんサイズ感を含め、雰囲気がたまらなくエレガント。しばらく離れてはいましたが、Herendの食器はやはり、コツコツと集め続ける価値がある一級品だと改めて感じました。
「モーニンググローリー」のシリーズに関しては、公式shopでは縁取りが銀色、かつもう少し花の色が濃いタイプ(ターコイズ)しか見当たらず、同じものは廃盤なのかもしれません。
あの時、一目ぼれして買っておいて良かったけれど、次に海外出張に行けるのはいつだろう…?(いやいや、暗くなるのは止めておこう。)
家時間を楽しむコツ
くさくさした気分になりがちなお籠りライフですが、手作りケーキ×素敵な食器のおかげで、少し優雅な朝を過ごすことができました。
いつも家でしていることをちょっと丁寧に、贅沢に行ってみるのも、家時間を楽しくするコツかもしれません。
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