2020年3月の振り返り。
立てた目標はこちら。
唐揚げを作る
日曜日に揚げて、余ったのを翌日のお弁当にしたパターン。
唐揚げを作る際に気を付けているポイントはこちらの3つ!
今回も外はカリカリ、中はジュワッと美味しく出来ました◎
クレープを焼く
週末にクレープパーティーを開催。
ハムやチーズなど、塩系のトッピングも用意しましたが、やっぱり甘いのが美味しいですね。
個人的には「あんこ」を用意して正解♡
生地は数時間寝かせておく必要がありますが、混ぜるだけで簡単。焼くのも案外簡単(みんなでワイワイ作れるホットプレートがおすすめ)。
週末のお楽しみに是非おすすめです。
▽生地はこちらのレシピを参考にしました▽
娘の洋服箪笥を整理する
3月31日をもって娘の保育園生活が終了。
制服や鞄など、一気に整理しました。
娘の洋服箪笥が一段空っぽになってスッキリした半面、寂しさもぬぐえず…。
1歳から2年間通った保育園。人数が少ない分アットホームな雰囲気で、先生たち皆が名前を憶えて下さっていて、温かかったな。園のおかげで出来るようになったことも沢山あります。
娘の記憶から、先生やお友達との思い出が徐々に消えていくのと思うと切なくなりますが、その分私がしっかり覚えておこう。
毎日被った園帽だけは捨てられず、しばらく残しておくことにしました。
アンティークの素敵なお皿を見つける
色々とネットショップを巡り、いくつか素敵なお店を見つけることも出来ました。
記念すべき第一号のアンティーク食器はlincs.さんからお迎え。
ちょうど先ほど手元に届きました。梱包もとても丁寧で、お手紙もついていて感激。
また写真でも紹介しますね。
本・映画
本は 姫野カオルコさんの「彼女は頭が悪いから」を読みました。
彼女は頭が悪いから
2016年に実際に起きた東大生5人による強制わいせつ事件をテーマにした「非さわやか100%青春小説」 。事件後、被害者の女の子は「東大生の人生をダメにした」「勘違い女」など凄惨なバッシングを受けます。果たして事件は本当に彼女のせいなのか?
あらすじ
登場人物は横浜の平凡な家庭で育った女子大生の美咲。対して、広尾のエリート家庭で挫折知らずに育ち東大理一に現役合格したつばさ。
全く違う環境に育ちながらも、「最悪の偶然」により出会ってしまた二人は、初めこそ恋に落ちますが…。
つばさは美咲をすぐに見捨てて、都合の良い女扱い。そのことに気が付きながらも、中々思いが断ち切れない美咲。つばさから飲み会に誘われ、嬉しくなり、つい行ってしまったところで事件が起こります。
感想
プライドや劣等感、格差意識(無意識の)、選民思想などが様々に絡み合う小説。
東大生のつばさは美咲や他の人間(東大じゃない人間)を見下しながら生きてるけど、それって無意識なんですよね。恵まれた環境で育ち、今までずっと挫折したことがないから、「できない人」の気持ちが分からない。というより、「できない人」を同じ人間とも思っていない→気持ちを理解する必要もないと感じている。
わいせつ事件を起こした後も、「なんで、あの子あんなに泣いてたんだろうな」と、救いようのない鈍感さ。
対する美咲が素直で、全然すれていない子だからこそ、事件に巻き込まれていく様子を読み進めるのが苦しかったです。
もちろんこれを読んで「東大生はこんなんなんだ」と決め込んだり、「ほら、やっぱり学力が全てではない!」と憤ったりするのは間違ってます。作者が言いたかったのはそんなことではないはず(ex. 無自覚の格差意識が持つ残酷さや、立場の違う人間同士のどうしようもない擦れ違い)。
色んな立場の人の感想を聞いてみたくなる作品ですが、読後とにかくモヤモヤするので気楽に人におすすめし難い作品。
3月に読んだのはこの1冊、映画は見られませんでした。
4月は家にいる時間がさらに長くなりそうなので、娘と遊ぶのはもちろんですが、自分のためのインプットの時間ももう少し持ちたいです。
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