ずっと憧れていた源右衛門。260年の歴史を持つ有田焼の窯元です。
本格的な和食器は敷居が高く感じる部分もあり、これまで購入したことがなかったのですが、コロナ禍の真っ只中「おうちごはんの充実」を言い訳に、ついにわが家にやってきました。
きっかけは、使っていたお茶碗が夫・私のもの共に欠けてしまったこと。奇しくもデパートは休業中。オンラインで探してみよう…と源右衛門の公式ショップを開いたところ、意外なほど見やすく、品ぞろえも豊富だったのです。
源右衛門窯オンラインショップ
実はこちらのオンラインショップ、GWに開催されたweb有田陶器市を機にリニューアルされたようです。
主な改善点はこちら。
より使いやすく、親しみやすいサイトに変わったようですね。
最近はInstagramの写真もモダンで明るい雰囲気に変わっています。
源右衛門窯|購入品紹介
購入したのはこちら。
染付/赤絵梅花 飯椀
まずは目的の飯椀。前からいいな、と思っていた柄を選びました。
染付と赤絵、サイズの差はありませんが夫婦ペアで使えるのが嬉しい。
赤絵唐草文 皿(楕円・小)
もちろんお茶碗だけにとどまらず、お皿や小鉢も合わせてポチポチ。
食器の形として「楕円」が好きなのですが、こちらの「赤絵唐草門」も見立て通りとっても使いやすい。
こんな風に2〜3人分のおかずもきれいに盛り付けられるし、銘々のワンプレートとしても使えます。なんでもないおかずを華やかに見せてくれる魔法の器です。
模様の色が赤、緑、青の3色あって悩みましたが、一番華やかな赤を購入しました。わが家には「赤」を使った食器が少ないので良いアクセントになってくれる気がします。
赤絵桃絵 小鉢
奥に写った小鉢は一時売り切れになっていましたが、再入荷のタイミングでポチっと。頻繁に在庫が更新されているので、気になる商品が売り切れの場合でも、タイミングをずらしてサイトをのぞけば購入できることが多いと思います。
これもまた深さが丁度よく、お浸しに和え物に大活躍中。
染錦緑豆文 小皿
夏らしい豆皿も色違いで購入。
小さなおかずを盛りつけるのは勿論、中央がちょっと深くなっているので、お素麺なんかの薬味入れに使うのも良さそうです。
このシリーズは「料理を選ばず盛り付けやすい、毎日使える使い勝手のいい器」にこだわって作られたものだとか。かしこまりすぎないユーモラスな絵柄もあって、日常使いしやすい器ですね。
お皿は2枚セットでいい
実は最寄りのデパート、源右衛門のお皿や小鉢は5枚セットでしか置いてありません。それが今まで購入をためらっていた理由の一つでもありました。
が、オンラインショップでは1枚ずつ好きな数だけ購入することが出来るのです(これもリニューアルポイントだったりするのかな?)
わが家は3人家族(今後増えたとしたも4人?)。割れてしまった時のスペアを考えても、5枚は多いんですよね。
限られた食器棚のスペースの中で、色んな器が少しずつ欲しいというのも本音。
母は「おもてなしの時に困るんじゃない?」と言いますが、好きなテイストのものってどこかに共通点があるもの。2個セットや色違いで揃えていけば全く同じものばかりじゃなくても、統一感があるテーブルが作れるのでは、と思うのです。
と言うことで初の源右衛門は2枚セットで揃えてみました。
ひとつひとつ、色の鮮やかさや艶感など、PCの画面上で見るより数段美しく、品格のある器たちです。手に取る度うっとり。
せっかくだから和食の腕を上げたい!という気持ちがむくむく沸いてます!
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