先日、お気に入りのスーパーで見かけたタコ!
西日本では6~8月にかけてが旬だそうで、いかにも新鮮そうなもの(一匹丸ごとから、立派な足、頭の部分だけ、など色々)がずらっと並んでいました。
茹でられていない「生」の状態だったので、初めはお刺身にしたら美味しいかな?と思ったのですが、タコの皮には雑菌がいっぱい→生食するには皮を剥ぐ必要があるそうで。
平日だし、慣れないことして食中毒になるのも怖いので、無難に茹でてから調理することに。
この茹でダコを使ったレシピ2つ、どちらもとっても美味しくできました!
生タコの茹で方
最初に、生タコの茹で方を書いておきます。
まず、タコをボールに入れ、粗塩をふりかけてもみもみ…。丁寧にもみこんでいると、汚れやぬめりがアワアワと浮いてくるので、水でよく洗い流します。吸盤の隙間に汚れが貯まりやすいので注意!
きれいに洗ったら、沸騰させたお鍋のお湯に塩ひとつまみ。タコをいれて8分程茹でたら完成~。
今回は、茹で汁に番茶の茶葉を入れると色よく仕上がる、という方法も試してみました。確かに赤くきれいに茹で上がりましたが、番茶なしver.と比較することができないので効果は不明…。
私が買ったのは足2本だったので、比較的処理は楽でしたが、丸ごと買った場合は内臓をとったり、目やクチバシを処理したり、と手間がかかる様子。
下処理の方法や美味しいタコの選び方など、こちらのサイトに詳しかったです。
茹で上がったタコを使って作ったのは「タコの薬味サラダ」「タコのセビーチェ」の2つ。レシピを紹介させていただきますね。
レシピ|タコの薬味サラダ
【材料】
・茹でダコの足(スライス) 1本
・貝割れ大根 1パック
・長葱 7㎝
・茗荷 2個
・生姜 1かけ
・レモン 1/6個
・ごま油
・塩
【作り方】
①貝割れ大根は根元をカットし、よく洗う
長葱、茗荷、生姜は千切りにし、水にさらす
②①を耐熱ボウルに入れ、塩一つまみを加えて和える
③フライパンでごま油をよく熱する
④②のボウルに③の油をジューっと回しかける
⑤④に茹でダコを加え、良く混ぜる
レモン汁を絞って頂く
長々と文章にしましたがとっても簡単。要は、千切りにした香味野菜に熱した油をジューっとかけ、茹でダコと和えたら出来上がり!
さっぱり美味しい夏向きレシピ。白身魚や貝柱で作っても良さそうです。ポイントは美味しいごま油を使うことかな。
わが家の愛用品はこちら!香ばしさが桁違い。ナムルなんかもとっても美味しく出来ますよ(^^)
レシピ|タコのセビーチェ
セビーチェはこちらのレシピを参考に作りました。
コリアンダーの代わりに、セロリをたっぷり刻んでいれています。これもなかなか爽やか。
中南米のお料理であるセビーチェは、辛味の強い「青唐辛子」を使うのがポイントですが、日本では手に入りにくいので「柚子胡椒」で代用。ほんのり、和の風味で美味しかったです。
彩りが綺麗なのでおもてなしにも良いですね。
以上、おすすめ「タコ」レシピでした。盛り付けに使ったのは谷口嘉さんの器。薄く繊細ですが、キラッと光る金縁に存在感があってお気に入りです(^^)
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