娘(2歳)の読書記録
ワーママ生活2年目。 毎日が慌ただしく過ぎ去っていきますが、 親子のコミュニケーションの場として、子供の感情や想像力を育むツールとして、 読み聞かせの時間は意識して作っています。 図書館で何冊か借りて返却期限までに何度も読む、というのが最近のリズム。 読書記録もかねて、借りた絵本を順番に紹介させていただきます。
ぶひぶひこぶたものがたり
著者:かさいまり
出版社:ひさかたチャイルド
出版年:2007年9月
定価:1200円+税
ページ数:32ページ
あらすじ
朝から大忙しの豚のおかあさん。だって子供が14匹もいるんだもの!子供たちは泣いたり、おっぱいを飲んだり、迷子になったり…。一生懸命お世話をするおかあさん。
子供たちが夜寝るとおかあさんはやっと一息。「今日もみんなが元気でよかったな」。子供たちの寝顔を見ながら、おかあさんも眠りにつきます。
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ぶひぶひこぶたものがたり
感想・娘の反応
優しい絵柄が気に入りました。こぶたの仕草や表情がとてもかわいらしく表現されています。(特に泣いている顔がかわいい♡)
かあさんが「困るとき」「がっかりするとき」「びっくりするとき」など、さまざまな場面が描かれているのですが、そのすべてに「うんうん!わかる!」と共感。読み聞かせをする側も温かい気持ちになれる絵本です。
ぶたのかあさんのセリフは「ぶひぃ」だけなので、困っていたり、がっかりしていたりする様子をいかにこのセリフにこめて、表情豊かに読めるかがポイントですね。ちょっと大げさ、なくらい気持ちをこめて読むと、反応が良かったです。
娘は「1,2,3…」とこぶたの数を数えようとしてみたり、迷子になったこぶたを探してみたり、ストーリー以外の部分も楽しんでいました。短いお話ですがゆっくり時間をとって味わいたい絵本です。
なかよしだあれ
著者:にしまきかやこ 出版社:こぐま社 出版年:1995年5月 定価:1000円+税
あらすじ
“庭のお花のなかよしだあれ?そうね、ちょうちょさん。”
「○○のなかよしだあれ?」と女の子が問いかけると、色々ななかよしさんが集まってきます。窓とカーテン、カップとスプーン。ふとんのなかよしさんは枕と女の子。女の子がふとんに入って、「おやすみなさい」でお話が終わります。
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なかよしだあれ
感想・娘の反応
おだやかで優しい絵本。「わたしのワンピース」の作者にしまきかやこさんの作品です。
「○○のなかよしさんはなにかなぁ?」と娘と考えながら読みました。「おやすみなさい」でお話が終わるので、寝る前の読み聞かせにもおすすめ。
うちの娘は寝るのが大嫌い!寝かしつけに手こずることが多いのですが、こういったお話を読んだ後は割とスムーズにベッドに行ってくれます。
絶版なのか、オンラインでは新品を扱っているお店が見つけられませんでした。図書館で見つけたら是非手にとってみてください。
言葉もやさしく、0歳の赤ちゃんから楽しめる絵本だと思います。
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