今週のおすすめ絵本 | みんなにゴリラ、おふろにいれて

みんなにゴリラ おふろにいれて絵本
スポンサーリンク

娘(2歳)の読書記録

ワーママ生活2年目。
毎日が慌ただしく過ぎ去っていきますが、
親子のコミュニケーションの場として、子供の感情や想像力を育むツールとして、
読み聞かせの時間は意識して作っています。
図書館で何冊か借りて返却期限までに何度も読む、というのが最近のリズム。
読書記録もかねて、借りた絵本を順番に紹介させていただきます。

みんなにゴリラ

書誌情報

著者:高畠那生
出版社:ポプラ社
出版年:2016年8月
定価:980円+税
ページ数:27ページ

あらすじ

ママもパパも、ネコもとなりのおばさんも、とにかくみ~んなゴリラになっちゃう仕掛け絵本。「ウホウホウホウホ!」と登場人物全員、楽しくゴリラに変身します。

▽絵本ナビ▽
みんなにゴリラ

感想・娘の反応

穴あきの仕掛け絵本。穴の形がゴリラの顔になっていて、ページをめくると登場人物がゴリラに変身!

前ぶれのない唐突な変身と繰り返される「ウホウホ!」に思わず笑ってしまいます。

犬や猫など、動物までゴリラになっちゃうのが面白い。

ユーモアのある絵柄もストーリーによくマッチしていて、とっても愉快な絵本です。2歳の娘もにっこにこで楽しんでいました。元気がないときにおすすめ!

「みんな『に』ゴリラ」というタイトルは、みんなをゴリラに変身させて元気や笑顔をあげるよ!というメッセージでしょうか。

0歳の小さな赤ちゃんから、大人まで楽しめる作品です。

おふろにいれて

書誌情報

著者:せなけいこ
出版社:ポプラ社
出版年:2013年7月
定価:880円+税
ページ数:27ページ

あらすじ

りゅうちゃんがお風呂に入っていると、窓の外から「ぼくもいれてくださいな」と声がします。声の主はわんわんでした。その後も、いろんな動物たちが次々にやってきて、りゅうちゃんと一緒にお風呂に入ります。

やがてやって来たのは、なんと「おばけちゃん」!最初はびっくりして逃げ出すりゅうちゃん達ですが、このおばけちゃんは「いいこのおばけちゃん」。魔法でお風呂を大きくしてくれて、仲良くみんなでポカポカに。

▽絵本ナビ▽
おふろにいれて

感想・娘の反応

娘をスムーズにお風呂に誘えるような、楽しい本がないかなぁと探したのがこの絵本。

作者のせなさんが、知人に「お風呂が楽しくなるような絵本を書いてください」と依頼されたのをきっかけに、産まれた絵本だそう。

クライマックスではせなさんの作品ではおなじみの「おばけちゃん」が登場。娘は最初怖がっていたのですが、みんなが笑顔でお風呂に入るラストシーンをみると、安心したようです。「おばけちゃん笑ってるねぇ~。み~んな笑ってるねぇ。」と嬉しそうに感想を教えてくれました。

ハラハラ、ドキドキからにっこり笑顔まで一つの作品でいろんな感情を味わえるところが素敵な作品です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました