今週のおすすめ絵本|ぞうがいるってすてき、やまのおふろやさん

ぞうがいるってすてき やまのおふろやさん絵本
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娘(2歳)の読書記録

ワーママ生活2年目。
毎日が慌ただしく過ぎ去っていきますが、
親子のコミュニケーションの場として、子供の感情や想像力を育むツールとして、
読み聞かせの時間は意識して作っています。
図書館で何冊か借りて返却期限までに何度も読む、というのが最近のリズム。
読書記録もかねて、借りた絵本を順番に紹介させていただきます。

ぞうがいるってすてき

書誌情報

著者:二宮由紀子/文 高畠純/絵
出版社:BL出版
出版年:2012年6月
定価:1300円+税
ページ数:24ページ

あらすじ

お昼寝中に「ぞう」を飲み込んでしまったおばあさん

おなかの中で「ぞう」を飼うために運転免許を取ったり、食べ物に気をつかったり…。「ぞう」との生活を満喫していましたが、うたたね中に今度は「そうじき」を飲み込んでしまいます

「ぞう」と「そうじき」が喧嘩しないか心配していたおばあさんですが、最後は二人が結婚することになりほっと安心。めでたしめでたしでお話が終わります。

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ぞうがいるってすてき

感想・娘の反応

あらすじからもわかるように、とってもユーモラスなお話

冒頭から「お腹の中にぞうが入っちゃうの?」とびっくりしますが、おばあさんは大まじめ。ぞうが喜びそうな食事をとったり、お友達にぞうを自慢したり。最後はそうじきまで飲み込み、更にぞうとそうじきが結婚する、と奇想天外な展開が続きます。

テンポのよい文章とダイナミックで明るい絵柄がマッチしてとっても楽しい絵本。

大人はつい「ぞうを飲み込む…なんの暗示だろうか」と深読みしてしまいがちですが、素直な気持ちで楽しむのが正解ですね。

娘がとっても気に入って「もう一回!もう一回!」と5回以上連続で読みました。対象年齢4、5歳から~となっていますがもう少し小さい子でも十分楽しめる作品だと思います。

やまのおふろやさん

書誌情報

著者:とよたかずひこ
出版社:ひさかたチャイルド
出版年:2006年11月
定価:1000円+税
ページ数:24ページ

あらすじ

雪がしんしん降る山の中。動物たちが次々と「おふろやさん」にやってきます

最後は雪だるまさんもやってきてどぶーん!温まって雪がとけると、中からだるまさん親子があらわれます。あったかお風呂にみんなニコニコ。

山のみんなが温まったら、「おふろやさん」はよっこらしょっと動き出し、また次の場所に向かいます。

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やまのおふろやさん

感想・娘の反応

お風呂のあたたかさや、誰かと一緒に入る楽しさを感じられる絵本。

「おいしいともだち」や「ワニのバルボンさん」シリーズの作者、とよたかずひこさんの作品です。とよたさんらしい、柔らかくかわいらしい絵柄にほっこり。

「しんしん」や「ぽかぽか」などの擬態語も楽しく、娘もニコニコして聞いていました。

雪だるまはお父さんだるま、お母さんだるま、子供だるまの3人が一緒にお風呂に入るのですが、絵を見て「ママとパパと〇〇ちゃんだよ~!」と喜ぶ娘が可愛かったです。あまり雪が降らない地域に住んでいるので、「温まると雪はとける」ということも絵本を通じて教えてあげることができました。

「ぽかぽかおふろ」シリーズは全部で8冊。他の作品も、また借りてみたいと思います。

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